場所。

2001年9月23日
「ネット」っていう空間が自分にとって何なのかって言えば、
私にとって唯一、Gacktさんについて心行くまで語れる場所。

今もそれは変わってない。
実際、実生活だと私の周りにはGacktファンどころか
ガックンについて話す人も、一人も居ない(笑)
自分からも何も話さないし。
ほとんどの人は、私がGacktファンだってことも知らない。
特に意識してる訳でもないけれど、
話さないのは何でなのかなってふと考えてみると、
単純に、自分の大切な物を壊されるのが恐いからだと思う。
昔から、好きだと思った物はほとんど全部奪われて壊されて育った。
それはマンガの本だったり、CDプレーヤーだったり。
非力だった自分が好きな物を守るには、
隠すという手段しか残されていなかった。
多分それが無意識下で一種のトラウマになって、
教訓として残っているような気がする。
今でも、守りたい物を曝け出して壊されて…
その相手と笑っていられる程、私は強くもない。
かといって他人に負の感情向けることは一番苦手なことだし。

ここ一週間ぐらい一体何を考えていたんだろう?って言えば、
Gacktさん自身についての問題では決してなかった気がする。
だってあの人のことはどうあがいたって、大好きだから(笑)
だったら、足掻く必要もない。
問題なんて常にあの人の周りに付きまとうもんだし(爆)
噂自体は笑えるのが多いから(爆)僕も色々聞くけど…
かといって、その結果Gacktさん自身を攻撃したりする気には、更々なれない(笑)
皆と決定的に違ってるのはそこなんだろうな(^^;)

別に嫌いになったなら嫌いになったでいいと思うよ。
それは人の心だからね…しょうがない。
けど、今は好きじゃないって言うなら、何でそんな噂まで知ってる?
何で情報得ようとしてるの?
それは少なくともファンサイト見ない限り、手に入る情報ではなかった筈。
疑問に思うのはそれだけ。
嫌いなら嫌いでいい。
だけど、何で話題持ち出したのかな…って。
好きじゃなくなったから、その音楽についてマイナスの感情でしか話せなくなったから…
止めちゃったんじゃなかったのかなぁ?離れたんじゃなかったのかな?
だから…悲しいけどしょうがないなって思ってたのに。
今回の事は、一度でも好きだった人の事なら、して欲しくない行為だったんだ。
解らなくても、攻撃する必要はなかったんじゃないかな。
下らないって笑い飛ばせる力がなかったなら、
出して、噂に乗る必要性はなかったんじゃないのかな。
そうして僕自身も、それは違うんじゃない?って気持ちを上手く伝えられなかった。

今でも皆のことが大好きだよ。
だから余計にどうしてなんだろうって思う。
ガクちゃんが抜けた時も、Kamiさんのことがあった時もボロボロになって
泣いて、そうして立ち上がって来れたのは…きっと皆が居たからだった。
マリスやガクちゃんに関係ない面でも皆といっぱい話して…
真剣な話からくだらない話まで話せる、皆の事が
今も変わらず人として…僕は大好きだよ。

ただ一週間、考えて。
もし今、あの場所があったとしても、
僕は音楽については語れないかもしれないと思った。
まだ僕にとっては、何よりも大切な物だから。
最近、G氏についての話題を自分のとこでしか話してないのはそのせいなのかもしれない。

もう少し余裕ができたら
また話せるようになるのかな。
遊びに行けるようにも、なるのかな。
今はまだ全然関係ない話題では、心の底から笑えない。

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