狂詩曲

2001年10月24日
傷を負って誰も信じられなくて
僕しか居ないこの世界に満足してたけど
結局嫌われるのが怖いだけ
窓の外を少しだけ覗いてみよう

いつも醒めた振りをして
他人事のように僕を見て
そして泣いてる自分がいたけど

手の込んだ狂詩曲を 詰め込んだ一つの物語を
君に届けたら真新しい世界が生まれるかも
一人が好きだけど嬉しいんだ 君が居ると
星も見えない夜空に上がった花火のような

どんなに大切なものもいつか
消えていくなら最初から要らないなんて
子供っぽい理屈を振りかざしては
失ったものに心囚われていた

ありのままとは言えないけれど
限りなく素直で そして
少し屈折してる詩を紡いだよ

過ぎていく時の意味を 移ろいゆくこの思いを
受け止められたら真新しい夢が見られるかも
永遠の明日よりも 楽しいんだ今日の一秒
暮れていく夕日に儚さとひきかえの美しさのせて

覚悟決めて行こう
いつかは永訣の時が来るだろう

手の込んだ狂詩曲を 詰め込んだ一つの物語を
君に届けたら真新しい世界が歌えるかも
一人が好きだけど嬉しいんだ 君が居ると
星も見えない夜空に上がった花火のような…

[狂詩曲/shame >>wave form]

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