世界観

2002年6月7日
『Missing』が、物凄く好き。
好きというか、かなり痛い曲かな…私にとっては。
Gacktさんの世界を語る上で私的には外せない、
「切ないくらいの暖かさ」という感情を
MOONの今まで流れた収録曲の中では一番感じる曲だった。
今、一番エンドレスでかけていたい曲です。

なんていうかね…
某N嬢は、そりゃもう大喜びだろうよっていうか…(爆)
…あーぁ(笑)
でもこの方向の見方でいくとそれ以外の世界が見えなくなっちゃうので(爆)
敢えてあんまり考えないようにしてます(笑)
まず、自分なりの感じ方を大切に。
その後アルバムの世界についてじっくり感じたい。
そうやって噛み尽くしたら、そのモードにも入ってくる、かな…(笑)
ただ、私がこの曲に特別な思いを感じるのは、
「僕」の視点から見る思いにリンクする思いを、
自分の中で持ってたことがあるからっていうのもあるだろうし(謎)、
何だか…とにかく今は完全に曲の世界に囚われちゃってますね(^^;)
早くアルバム欲しいよっ!!(><)

あ、今回のアルバム、歌詞は付かないそうです。
ということは…覚えようと思ったら、自分で聞き取るしかありません(笑)
かく言う私は、今までラジオ流れた5曲に関しては
もちろん既に全て聞き取り済みですが(笑)
それをやりながら改めて歌詞カードの意味って大きいよなぁと思うのです。
例えば、「かえる」っていう単語一個とっても、
「帰る」と「還る」がある訳で。
(『忘れないから』でも、「いくよ」って表記(「行くよ」「逝くよ」)があったのと同じような感覚ね)
果たして込められた本当の意味はどっちなんだろう?…とかね。
Gacktさんの場合は昔からdouble meaningというか、
裏に込められた意味や、一つの世界に捕われないような曲の作り方、詩の書き方をしてる人なので、
今回のはある意味、曲に関しては、究極のその形って言えそうだけど(^^;)
何となく俗的な裏の意味(?)で、もっとしっかり曲を聴けって言いたいのかなとも思ってみたり(笑)
最近、人気急上昇に伴って、
世間にとっては曲の意味が軽んじられてる気がするのね。
ヒットチャートに現れて、消えていく他の曲と同じ扱いで。
けれどGacktさんにとっては、捨て曲なんて一曲もないわけで。
ノリがイイからとか(笑)そんな考えで曲作ってるわけでもないしさ。
じゃぁまず何を大切にしなきゃいけないのかと考えた時に、
曲のもつ世界、意味かなって。
その「意味」を考える時に、一番分かりやすい方法は…「言葉」。
…つまり歌詞を見つめ直す作業が必要だってことですね。

MOON、手に入れたら、頭の中で覚えるだけじゃなくて
良かったら、是非自分でその歌詞を書いてみて下さい。
言葉のもつ大きな意味に気付くと思います。

まぁ歌詞カードつくつかないに関わらず、いつもラジオで新曲聴いた時には
先に自分で1回歌詞聞き取り作業をしてます。
その時に上で書いたようなことを、よく思う。
単純に曲を楽しむのも私は大好きだけれど、
その曲に特別な意味を自分の中で持つためには、
言葉、詩を自分で噛み砕く作業が必要なんじゃないかな。
…当り前のこと言ってますが(笑)

ちなみに一般的に歌詞カードが付いていた場合の私の曲の聴き方っていうのは、
まず、歌詞を見ずに暗闇の中でヘッドフォンして1回通して、
次に電気を付けて(笑)歌詞を見ながら1回通すっていう方法なんですけど。
その場合、歌詞を見ないことによってまず、頭より先に心が反応します。
世界に酔うっていうかね…(笑)
そして歌詞見てると、また違う世界が見えてきて。
…音楽って素敵だね(笑)。

何か…今回のは物語がRebirthの時より更にハッキリしてるだけに、
ホンットーに考えがいがありそうです。

いつもに増して、ライブそして映像が大きな意味を持ってきそうですが、
色んな所からいっぱい感じられたらいいなぁと思います。

…それが、私の至福だからね(笑)

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