とりあえず。
夏の終わりの誕生日でした。
色んな人たちメッセージありがとう。
今年はいい年にしようと思ったので頑張ってみます。

最近よく思い出すのが
「星の王子さま」の第一節。
象を消化しているウワバミの絵を主人公が色んな大人に見せていく。
結局その絵が何を描いている絵なのか周りの大人たちに解ってもらえず
主人公は話題を大人たちが解るものに変えて行く。
そうしてそういう主人公を「ものわかりのよい人間だ」と
周りの大人は満足げに認識した、という。

年をとっていくということは、物分りのいい大人を演じる過程でもある。
演じているうちに何時の間にかそれが本当になって
気づかないうちに見えなくなったこともいっぱいあるんだろう。
それでも、目に見えなくなったとしても
そこに「何か」があるということを受け入れる気持ちを
忘れずにいたいと思うのだった。

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